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2018年10月22日 (月)

ナカムラさん、私たちの仕事。

(今日は長文やで、、、!)

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私はいきなり、
あまり面識のない人を
引き抜いたり、大きい仕事を依頼したりします。

「なぜ私が、、!?」
とよく聞かれるのですが

うーん、野暮な質問ねえ、
「霊感です」
とでも言っておきましょうか。

あのね、あなたのお仕事をみたのです。
それであなたがよい、と思ったのです。

お仕事というのはそのひとの
表や裏や努力や技術や戦略や、
いろんなものがすぐにわかるじゃないですか。

バツグンのタイミングで
ていねいなお礼状と美しいパンフレットを送って下さったり
ひとかけらのパウンドケーキを食べて材料を教えてもらったり
そんなことで十分わかります。
それを霊感と呼ぶなら
私はよろこんで霊能者になろう!

仲良くなるということは
相手を理解するということは
一晩中居酒屋で語り合ったり
朝までカラオケに行かなくても

仕事をみればわかる!
(若い時は無理ですけどね)

福井のナカムラさんと松原工房は
仲良いですけど、実際に会った回数は少ないです。
でも、こんな文章を昨日のブログに書いていただけました。

心の底から感動しました!!!!!

この仕事をやってきてよかったし、
やりたかったことがちゃんと形になって
こうやって理解してもらえるんだ!
年を取るっていいことね!

このナカムラさんのお店で
31日から展示会をします。
がんばります!!
いま、ひとつでも多く作っています。


以下
ナカムラさんのブログより全文写しです。

ーーーーーーーーーーーーー

(前略)
はっきり言おう。
松原工房の食器は、
気楽に買うにはちょっと、高いです。
高いと言う言葉が的確であるかはさておき、
たしかにお値段します。
当店のお客様でも、◎◎円くらいなら買うなあ〜。とか、
ちょっと高いよね。と、
そのものズバリ耳にすることもあります。

「使ってもらえば良さはわかりますから!」
と、ナカムラもずっとお伝えしてきましたが、
高い。と考えて居られる方に、
わかる!でもとりあえずまあ買ってみてよ!
というオススメのし方は、通用しにくいですよね。
さて、では、とりあえず買ってみてよ!ではないやり方で
どうすれば良さが伝わるのか、というか、
松原工房の価格についてのナカムラなりの考察を書いて
なんとか「価格」で引っかかって居られるお客様にも
松原製品に手を出して頂けるきっかけになれないかなという思いで
今日今これを書いております。
キーワードは、「作品」と「製品」です。

松原工房の食器は、すべて手作りです。
(一部で成形までだけアウトソーシングのものもありましたね)
やきもので手作りということは、材料をこねたり
ろくろをまわして成形したり乾かしたり、
それを、無駄な空間の出来ることないよう窯に詰めて焼いたり
デザインをあれこれ考えて色付けしたり
陶芸の手順に関しては、ナカムラは素人なので、
ほかにもきっと
たくさんたくさんたくさんの手間と時間がかかっている、
はずなのですが、まあとにかく
すべて1つずつ手で作っている。と、いうことです。
おおたさんがろくろを引き、
おくださんが絵付けをしています。

それって、一般的には「陶芸家」の作る、
「作品」と
呼べるものなのであって、
本来は、そうして手間ひまかかって作られた、
陶芸家のセンセイの手作りの
「作品」は
ちょっとお高いお値段で店頭に並ぶものです。

打って変わって「製品」と呼ばれる食器は、本来は、
どーっと材料を集めて
がーっと大量に作られ、
バーッと売れそうなデザインで
どかーっとお店にならびます。
これも実際は、手間も暇も掛かっていますが、
企業の努力や効率化によって、
そこまでのお値段になることもなく、
皆様の手に取られることも多い。(はず)

ですが、松原工房は、自分たちの食器を
「作品」とは呼んでいませんね。
「製品」と呼ぶ。
作品を作るが如くの時間や手間をかけた食器だけれど、
製品のようにたくさんの人の手に触れて欲しい。
陶芸作品ではなくて、日用食器の製品として
自分たちのやきものをたくさんの人に届けたいという想いが
ここに見えていると思います。
実際、おくださんは、師匠?の先生に
「かー!この皿でこの値段か!安か!!」
と言われたこともあると、以前のブログで書いておられました。

つまり、松原製品は、実際は、ほぼ「作品」なのです。

大陶芸家の焼いた茶碗で
毎日ごはんが食べられますか、
いや食べられないとナカムラは思います。
でもチンと飾って見ているだけでは、
食器は食器ではなくなってしまいます。
毎日つかってこその食器。
毎日触れてこその食器。

だからこそ、松原工房のふたりは
作品を作る如くの手間ひまをかけて、
頑張って目一杯の数量の「製品」をつくり
そして本来の手間ひまを考えると
ギリギリの値段である(と思われる)
価格で販売しているはずなのです。
ですから、製品として大量に作られた「製品」よりは
価格は高くなります。
これは、当たり前のことなのです。
そして、しっかりと手をかけたものを、
大量に、質を落とさず、
価格も高くなりすぎないように売る、
この商売のゾーンが、金銭的にも体力的にも
一番しんどい所です。
ナカムラが松原工房と共感したり
お互いを尊敬したりするのは、
恥ずかしげもなく言うと、
この商売に関する部分のやり方や考え方が似ているからだと
思います。

このように、「作品」と「製品」と、
「どちらかの姿をした、本来はそうでない商品」は
世の中にたくさん存在します。
食パンだって、スーパーで買う食パンよりは高いけど
パン屋さんの食パンのほうがおいしいですよね。
でも、目ん玉飛び出るほど
スーパーよりパン屋が高いかって言われると、
そうでもなくないですか。
食パンは、食べたらなくなって、
食べる時だけが楽しみなんですが、
食器は、割れない限り無くなりません。
食パンは、買う度にお金がかかりますが、
食器は、一度買ったらそれ以降はお金かかりません。

是非、毎日の食器を、
スーパーの食パンからパン屋さんの食パンに、
変えてみてください。
毎日の食事が、本当に、
明るく、楽しく、なりますよ!
そして、こんな楽しい食器が買えるの、
あと、半年しかないんですよ。
今回の移動ストア、
本当にラストビッグチャンスです!

松原工房移動ストアin善司郎食堂部は
10月31日から11月18日までの開催です。


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