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2016年10月 6日 (木)

福井と私(2)

福井での一日移動ストアは10/15(土)!あと少し!

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福井県というのは
関西人にとって

そんなに外国ではないけれど
ちょっと遠出で、
のんびりした感じを楽しむ、

という距離感です。

おくだの父、つとむは
生粋の大阪人で
大阪で生まれて大阪で死に

織田作之助を気取り
笑福亭松鶴6代目に心酔し
カラオケでは河島英五しか歌わない

純度の高い大阪人だったのですが

生涯で一時期だけ大阪を離れた時があります。

大阪の高校を放校処分になり、
福井県の高校に転校させられたのです。

理由は不良だったから、というより
集団に馴染まず、教師の言う事に従わなかったからだと思います。

(ちなみに父が幼い私に言い続けたことは
「ルールは破るためにある」でして、
21世紀の今では考えられない教育です。)


「昭和39年、雪の降る中、福井県、ホニャホニャ高校に向かう一本道、、」

お酒をのんだら、いつもその語りをしていました。

福井には1年ほどしかいなかったようですが、
父にとっては
自分の居場所、大阪を客観視する土地であり、
彼の反骨精神の象徴、ライ麦畑であったのでしょう。

転んでもただでは起きない父は
福井県に親しい知人や友人を作り、
結婚してからは
私たち家族を連れて
海水浴や雪遊びにでかけました。

私にとって、海水浴の海とは
福井県のあの灰色の海です。


Matubara_2

私は生粋のビジネスマンではありません。
儲かるとか売れるとか需要があるとか
それは大事なことですが
それだけの理由では動きません。

私の子ども時代を取り戻すような
自分の物語を読み返すような

そんな仕事、旅をしたいと思っています。

10月15日(土)、
福井県、若狭に
松原工房一日移動ストアでおじゃまします。

つとむの孫にあたるやーこを連れて
私は誰に出会い、
どんな景色をみるのでしょうか。

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